令和6年5月18日、厳島神社の推古天皇遥拝式に行ってきました!
ちょうど舞楽が奉納される日とあって、心待ちにしていました。結果、すばらしいものが観れました!
過去に何度か拝見したことがあるのですが、何度見てもすばらしいです。大満足です。
桃花祭や菊花祭よりかは奉納曲が少ないですが、とりわけ、迦陵頻(かりょうびん)という子供たちが舞う舞楽に出会して幸運でした。女の子かと思っていたら、後から神主さんに訊くと男の子だったらしいです。翼の生えた仏の鳥を模しているそうです。可愛らしい三羽でした。
そして、クライマックスの例の「蘭陵王」には感嘆します。鳥の角の生えた獣のようなお面をかぶり、いわば厳島神社のマスクマンです。動きがダイナミックかつ繊細で、華麗でありながら勇ましいです。踊り方も背格好も同じなので、中の人も当分変わっていないように思えます。選り抜きのエリートさんなのでしょう。終盤に後ろから女性の声で「ステキ」と聞こえました。本当にかっこいいの一言です。まさに宮島のスーパースターです。
動画を撮っていましたが、やはりこの目で見た脳裏に焼きついた光景が一番です。変な脳汁出ます。ぜひ皆様も自らの足を運んでご覧になってみてください。
これからもずっとこの舞楽が継承されていってほしいです。宮島の方々、どうぞよろしくお願いいたします。
このたびは、とても良いものを見せていただき、まことにありがとうございました。
宮島は「美そのもの」へ至る玄関口です。
厳島の女神様の衆生済度の大願は成就されています。
おん そらそばていえい そわか
なむこがらす
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