夢で観た天の山、小烏の山の上にある天界。
2019年8/16に霊的な夢を観た。
子供の頃から何度も見てきた夢を、大人になって久しぶりに見た。神秘的なヴィジョンだ。
小烏神社の井戸がある小道から、さらに上に登る道が伸びており、登っていくと高い山が続いていて、青く澄み渡った空のもと、アルプスのような遙かな美しい山を登っていく。
登っていくとだんだんとたそがれてゆき、林の入り口のような頂上付近に辿り着く。
大きくて長い階段が杉のような大木の林に囲まれて伸びており、登りきったところには大きな天の門が立っている。素朴だけど厳かな趣きの門だ。
天の門の向こうには靄が立ち込めていて、奥は光り輝いている。
そこに入っていつも目が覚める。
この夢を小学生の頃に何度も観た。当時から小烏の山に憧れていた。
成長してからずっと観ていなかったのに、30を越えて同じ夢を再び観て驚いた。全く同じ内容と光景なのだ。再び観るまで夢のことは忘れていた。
この夢以外にも、子供の頃に見た霊的な夢を何種類か見た。全く同じ内容で、それも全部小烏にまつわる夢なのだ。さらに、大人になって新たに観た夢もいくつかある。
自分には霊的な力はないと思っていたから哲学を志してきたのに、今になって自分に霊感のようなものがあることに驚いている。そして光栄である。
死後は、魂は夢で観た世界を通って、天に昇って行くのだろう。
ご先祖様、あるいは前世の俺が観た光景かもしれない。
この夢の確信があるから、俺はもう死ぬことが全く怖くない。どのような死に方をしても、どのような生き方をしても、最後はここに行けると固く信じている。
いつか画力を身につけ、ちゃんとした絵で描こうと思っている。なにしろ俺の頭にしかないものだから、どんな天才画伯でもこの絵は描けない。精進あるのみ。
なむこがらす。
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